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クエ釣り用のスピニングタックル・仕掛けのおすすめとメリットを解説します。
クエ釣り専用タックルを揃えると、軽く10万円〜15万円程度します。道具も多く、非常にハードルが高いのが現実。 では手持ちのスピニングタックルでクエは狙えないのか?というと、サイズに制限はあるものの10kgオーバーまでなら十分釣り上げることが可能! むしろ専用タックルを揃える前に、まず手持ちのスピニングで挑戦して欲しいです。今回はスピニングでクエを狙うためのタックルや仕掛けを解説します。 クエ釣りに向いたスピニングタックルの仕掛け一覧 ▼クエ用スピニングタックル ロッド:ブッコミ釣りロッド H〜HH 4m〜5m リール:SWスピニングリール 10000番〜20000番 ライン:PE8号〜12号 リーダー:ナイロン150lb〜220lb 仕掛け:ライトクエと同じ スピニングでクエ釣りをするにあたり、重要なのは4m〜5m前後の大物用ブッコミ釣りロッドとワイヤー仕掛けを使用することです。 特に磯でクエを狙うなら、ハエ根をかわすためにも4m以上の竿が必要。また根に突っ込む魚なので、ワイヤー仕掛けを使うことでキャッチ率が大幅アップします。 メインラインはPE6号〜12号程度。交換用スプールで太いPEを巻いておき、スプールを交換するだけでも全然OK。 スピニングでも大型クエを狙えるよう、SHORE BASEで10kg以上のクエも狙えるWILD SEEKER 453H-Sというロッドを開発しました。 ぶっちゃけ底物のクエをわざわざスピニングで狙う必要はないんですが、単純に楽しいので「スピニングで15kg以上」という目標も立てています。 ちなみに今まで聞いた話だと、スピニングタックルで20kg以上のクエを釣った人もいます。運が良ければ、かなり大型まで取れます。 ▶︎【磯・堤防】クエ釣り用仕掛けの種類と作り方 |...
クエ釣り用のスピニングタックル・仕掛けのおすすめとメリットを解説します。
クエ釣り専用タックルを揃えると、軽く10万円〜15万円程度します。道具も多く、非常にハードルが高いのが現実。 では手持ちのスピニングタックルでクエは狙えないのか?というと、サイズに制限はあるものの10kgオーバーまでなら十分釣り上げることが可能! むしろ専用タックルを揃える前に、まず手持ちのスピニングで挑戦して欲しいです。今回はスピニングでクエを狙うためのタックルや仕掛けを解説します。 クエ釣りに向いたスピニングタックルの仕掛け一覧 ▼クエ用スピニングタックル ロッド:ブッコミ釣りロッド H〜HH 4m〜5m リール:SWスピニングリール 10000番〜20000番 ライン:PE8号〜12号 リーダー:ナイロン150lb〜220lb 仕掛け:ライトクエと同じ スピニングでクエ釣りをするにあたり、重要なのは4m〜5m前後の大物用ブッコミ釣りロッドとワイヤー仕掛けを使用することです。 特に磯でクエを狙うなら、ハエ根をかわすためにも4m以上の竿が必要。また根に突っ込む魚なので、ワイヤー仕掛けを使うことでキャッチ率が大幅アップします。 メインラインはPE6号〜12号程度。交換用スプールで太いPEを巻いておき、スプールを交換するだけでも全然OK。 スピニングでも大型クエを狙えるよう、SHORE BASEで10kg以上のクエも狙えるWILD SEEKER 453H-Sというロッドを開発しました。 ぶっちゃけ底物のクエをわざわざスピニングで狙う必要はないんですが、単純に楽しいので「スピニングで15kg以上」という目標も立てています。 ちなみに今まで聞いた話だと、スピニングタックルで20kg以上のクエを釣った人もいます。運が良ければ、かなり大型まで取れます。 ▶︎【磯・堤防】クエ釣り用仕掛けの種類と作り方 |...
【磯】クエ釣りに向いた大型両軸リールとは?各メーカーごとの特性やおすすめリールを解説します。
磯クエ釣りに最も重要なのは竿。続いて竿受けの板バネや仕掛けと続きます。リールは二の次に捉えられることが多いです。 実際クエ釣りに必要なリールの要素はそれほど多くなく、中古で買えばかなり安く抑えられることもあります。 が!!!自分自身色々なリールを使ってきたんですが、個人的にこれはいい!と思うリールが少なく困りました・・・。 そこで今回は、これまで様々なリールをクエ釣りに使ってきた経験から本当におすすめリール、それぞれ選び方や特性についても解説していきます! 磯クエ釣りでおすすめのリール一覧 メーカー モデル名 ペン セネター6/0、9/0、12/0 SHIMANO ティアグラ30W LRSA、50W LRSA、80W DAIWA シーラインLD 60P、シーライン600、900 オクマ マカイラMK-30II、MK-50WII、MK-80WII クエ釣りで使える太いラインを100m以上巻けるラインキャパのリールはそれほど多くなく、現行では販売されていないものもあります。 そもそもの話ですが、クエ釣り専用リールは存在せず、基本は石鯛用かトローリング用リールから選ぶことになります。 特殊なものを除いて大半は上記から選ぶことになりますし、現役クエ師のほとんどは表に掲載されたリールを使っています。 ペン セネターシリーズ クエ釣りといえば!という超定番トローリング用リール。最大の特徴は何よりも安いこと!新品でも3万円程度で購入できます。...
【磯】クエ釣りに向いた大型両軸リールとは?各メーカーごとの特性やおすすめリールを解説します。
磯クエ釣りに最も重要なのは竿。続いて竿受けの板バネや仕掛けと続きます。リールは二の次に捉えられることが多いです。 実際クエ釣りに必要なリールの要素はそれほど多くなく、中古で買えばかなり安く抑えられることもあります。 が!!!自分自身色々なリールを使ってきたんですが、個人的にこれはいい!と思うリールが少なく困りました・・・。 そこで今回は、これまで様々なリールをクエ釣りに使ってきた経験から本当におすすめリール、それぞれ選び方や特性についても解説していきます! 磯クエ釣りでおすすめのリール一覧 メーカー モデル名 ペン セネター6/0、9/0、12/0 SHIMANO ティアグラ30W LRSA、50W LRSA、80W DAIWA シーラインLD 60P、シーライン600、900 オクマ マカイラMK-30II、MK-50WII、MK-80WII クエ釣りで使える太いラインを100m以上巻けるラインキャパのリールはそれほど多くなく、現行では販売されていないものもあります。 そもそもの話ですが、クエ釣り専用リールは存在せず、基本は石鯛用かトローリング用リールから選ぶことになります。 特殊なものを除いて大半は上記から選ぶことになりますし、現役クエ師のほとんどは表に掲載されたリールを使っています。 ペン セネターシリーズ クエ釣りといえば!という超定番トローリング用リール。最大の特徴は何よりも安いこと!新品でも3万円程度で購入できます。...
【大型必須】磯クエ釣り用の板バネ・ピトン・竿受けのおすすめ製品と選び方
大型のクエを磯で仕留めようと思うと、専用のクエ竿だけでなく竿を固定する「板バネ・竿受け」が必須になります。 特に30kg以上のクエを人力で釣り上げるのは現実的ではないため、基本的に竿を地面に固定して釣ります。その際に大活躍するのがクエ用竿受け。 相手が大型魚になればなるほど、竿受けにいかに仕事をさせるか、でクエが獲れるかどうか決まるといっても過言ではないです。 今回は大型クエを仕留めるために必須の板バネ・竿受け・ピトン類のおすすめ製品と選び方について解説していきます! クエ釣りにおける板バネ・竿受けの役目 まず固定式のクエ釣りにはなぜ板バネ・竿受けが必要なのか?ですが、主に2つの役割が求められます。 竿を地面に固定してクエのアタリを待つ 魚が掛かった際の竿への荷重を分散する 前者は一般的にブッコミ釣りと同じで、特に個体数の少ないクエはいつ掛かるかわからないので、置き竿状態にするのに必要となります。 一方、後者の「ヒットした際の竿への荷重分散」がクエ用板バネ・竿受け独自の機能で、これがないと最悪竿がへし折れます。 横走りするGTなどと違いクエは真っ先に根へ突っ込む魚であり、強引にでも止める必要がありますが、掛かった瞬間に凄まじい負荷が竿にかかります。 いくら最強のクエ竿といえども、真下に数十キロの力で一気に引っ張られれば破損する危険性があり、この負荷を軽減するのが最大の役目です。 板バネは機構としては車用のものと同じで、サスペンションとなって衝撃を吸収します。竿受けには直接バネがついています。 設置がやや難しいのと、大型外道の横走りに極端に弱い・・・など色々デメリットはありますが、それを補って余りあるメリットがあります。 大型クエ狙いならピトンはNG 大前提として小アラならともかく、大型クエを最初から狙うならピトンタイプは絶対にNG。 30kgクラスのクエを掛けると想像以上の荷重が竿にかかると想定されますが、ピトンは板バネと違って機構的に荷重分散ができません。 それどころか竿の性能を発揮する前に根本の棒部分が折れて魚をバラしてしまいます。バラすだけならいいですが、最悪竿ごと失います。 自身は15kg程度までのクエを狙うライトタックルでも、必ずアンカーボルトを使用して地面に固定するタイプの竿受けを使います。 竿受けが地面から離れれば離れるほどテコの原理で破損する危険性が高まるため。直接地面に設置していれば竿受けが破損するリスクを減らせます。...
【大型必須】磯クエ釣り用の板バネ・ピトン・竿受けのおすすめ製品と選び方
大型のクエを磯で仕留めようと思うと、専用のクエ竿だけでなく竿を固定する「板バネ・竿受け」が必須になります。 特に30kg以上のクエを人力で釣り上げるのは現実的ではないため、基本的に竿を地面に固定して釣ります。その際に大活躍するのがクエ用竿受け。 相手が大型魚になればなるほど、竿受けにいかに仕事をさせるか、でクエが獲れるかどうか決まるといっても過言ではないです。 今回は大型クエを仕留めるために必須の板バネ・竿受け・ピトン類のおすすめ製品と選び方について解説していきます! クエ釣りにおける板バネ・竿受けの役目 まず固定式のクエ釣りにはなぜ板バネ・竿受けが必要なのか?ですが、主に2つの役割が求められます。 竿を地面に固定してクエのアタリを待つ 魚が掛かった際の竿への荷重を分散する 前者は一般的にブッコミ釣りと同じで、特に個体数の少ないクエはいつ掛かるかわからないので、置き竿状態にするのに必要となります。 一方、後者の「ヒットした際の竿への荷重分散」がクエ用板バネ・竿受け独自の機能で、これがないと最悪竿がへし折れます。 横走りするGTなどと違いクエは真っ先に根へ突っ込む魚であり、強引にでも止める必要がありますが、掛かった瞬間に凄まじい負荷が竿にかかります。 いくら最強のクエ竿といえども、真下に数十キロの力で一気に引っ張られれば破損する危険性があり、この負荷を軽減するのが最大の役目です。 板バネは機構としては車用のものと同じで、サスペンションとなって衝撃を吸収します。竿受けには直接バネがついています。 設置がやや難しいのと、大型外道の横走りに極端に弱い・・・など色々デメリットはありますが、それを補って余りあるメリットがあります。 大型クエ狙いならピトンはNG 大前提として小アラならともかく、大型クエを最初から狙うならピトンタイプは絶対にNG。 30kgクラスのクエを掛けると想像以上の荷重が竿にかかると想定されますが、ピトンは板バネと違って機構的に荷重分散ができません。 それどころか竿の性能を発揮する前に根本の棒部分が折れて魚をバラしてしまいます。バラすだけならいいですが、最悪竿ごと失います。 自身は15kg程度までのクエを狙うライトタックルでも、必ずアンカーボルトを使用して地面に固定するタイプの竿受けを使います。 竿受けが地面から離れれば離れるほどテコの原理で破損する危険性が高まるため。直接地面に設置していれば竿受けが破損するリスクを減らせます。...
【磯】クエ釣りに必要な装備品・小物一覧 | これだけ揃えれば大物釣りを始められます!
これまでクエ釣りに関する釣り動画を多くアップしてきたヨネスケと申します。ありがたいことに、自身の動画を見てクエ釣りを始めたい!と言われる方が非常に多いです。 ただこの釣りは極めて特殊な釣りで、他の釣りでは全く使わないような道具を数多く揃える必要があります。全て合わせるとそれなりの金額になります。 どんな道具が必要ですか?とよく聞かれるのですが、多種多様すぎて一気に答えるのが難しい・・・というのが本音です。 △これで1泊2日の荷物。撮影機材もあるとはいえ、荷物が多い! そこで今回は、この記事を見ればクエ釣りに必要な装備品・小物類が全てわかるようチェックリストを作りました!ぜひ参考にしてください。 クエ釣りに必要な装備品の全一覧【チェックリスト】 それでは必要な装備品を紹介していきますが、数が多くて一気に紹介すると大変なことになるので、項目別に分けて紹介します。 竿・リール・仕掛けなどタックル類 道具名 必須度 摘要 クエ専用竿 ★★★ クエ専用竿MH〜HH リール ★★★ 大型両軸リール 仕掛けセット ★★★ 仕掛けケースに全て収納 オモリ ★★★ 40号〜50号があればOK 捨て糸 ★★★ ナイロン10号〜20号...
【磯】クエ釣りに必要な装備品・小物一覧 | これだけ揃えれば大物釣りを始められます!
これまでクエ釣りに関する釣り動画を多くアップしてきたヨネスケと申します。ありがたいことに、自身の動画を見てクエ釣りを始めたい!と言われる方が非常に多いです。 ただこの釣りは極めて特殊な釣りで、他の釣りでは全く使わないような道具を数多く揃える必要があります。全て合わせるとそれなりの金額になります。 どんな道具が必要ですか?とよく聞かれるのですが、多種多様すぎて一気に答えるのが難しい・・・というのが本音です。 △これで1泊2日の荷物。撮影機材もあるとはいえ、荷物が多い! そこで今回は、この記事を見ればクエ釣りに必要な装備品・小物類が全てわかるようチェックリストを作りました!ぜひ参考にしてください。 クエ釣りに必要な装備品の全一覧【チェックリスト】 それでは必要な装備品を紹介していきますが、数が多くて一気に紹介すると大変なことになるので、項目別に分けて紹介します。 竿・リール・仕掛けなどタックル類 道具名 必須度 摘要 クエ専用竿 ★★★ クエ専用竿MH〜HH リール ★★★ 大型両軸リール 仕掛けセット ★★★ 仕掛けケースに全て収納 オモリ ★★★ 40号〜50号があればOK 捨て糸 ★★★ ナイロン10号〜20号...
【磯・堤防】クエ釣り用仕掛けの種類と作り方 | 自作に必要なアイテムまで全て紹介
磯・堤防問わずこれまで最大18kgを始め、普段から様々なサイズのクエを釣ってきました。 大型狙いのクエ釣りでは専用の仕掛けを使用しますが、基本的に市販品は少なく、簡単に手に入らないため自作するのが一般的。 瀬ズレワイヤー、ハリスワイヤーと2種類制作する必要があるほか、素材や長さをいくつか作っておくことで状況に応じた使い分けができます。 今回は大型狙いのクエ釣りで使われることが多い3種類の仕掛けと、作り方について解説していきます。 針やハリスの種類を変えれば堤防での小アラ狙い用の仕掛けも作れるのでぜひ参考にしてみてください。 クエ釣りに使われる3種類の仕掛け △14.9kgのクエに根に潜られたが、ワイヤーを使っていたため釣り上げられた それでは早速仕掛けの種類から紹介していきますが、いずれも普通のラインではなくワイヤーの使用が基本となります。 根に仕掛けを這わせて使ったり、ウツボにぐちゃぐちゃにされても切られづらい点、魚に根に入られても切られづらい、などが理由です。 生き餌を使う場合はナイロンやフロロのほうが使いやすいですが、死に餌の場合はワイヤーを使った方が良いため、ワイヤー使用を前提に解説します。 基本となる這わせ(ベタ底)仕掛け クエ釣りで基本となるのは、オモリ側の捨て糸よりハリス側を長く取った這わせ(ベタ底)仕掛けです。 岩や駆け上がりに這わせて使用しますが、ハリス側のほうが長く誘導天秤を使用するのと、底に餌があるため違和感なく食い込ませることができます。 仕掛けの特性上、ゴツゴツした大岩が点在したり根が激しいポイントには向かず、なだらかな地形や斜めに駆け上がりが入っているようなポイントで大活躍します。 この仕掛けは常に針が着底しているのが特徴で、針が根掛かりしないのか?と心配になりますが、ネムリ針さえ使えば想像以上に引っ掛かりません。 なだらかな地形では瀬ズレワイヤーやオモリが回収時に先行するので引っ掛かりずらいですが、狭い海溝やゴロタが点在するポイントでは隙間に入ってしまい根掛かりが頻発します。 また捨てオモリ式と違い、手前でも遠投してもラインの角度によって仕掛けの位置が変化しないので、遠投にも向いています。 まず這わせ仕掛けを使ってみて、あまりに根掛かりが頻発したり岩の隙間に入るような感触があれば、捨てオモリ式の宙釣り仕掛けに変更します。 餌を浮かせて障害物を避けられる宙釣り(捨てオモリ式)仕掛け...
【磯・堤防】クエ釣り用仕掛けの種類と作り方 | 自作に必要なアイテムまで全て紹介
磯・堤防問わずこれまで最大18kgを始め、普段から様々なサイズのクエを釣ってきました。 大型狙いのクエ釣りでは専用の仕掛けを使用しますが、基本的に市販品は少なく、簡単に手に入らないため自作するのが一般的。 瀬ズレワイヤー、ハリスワイヤーと2種類制作する必要があるほか、素材や長さをいくつか作っておくことで状況に応じた使い分けができます。 今回は大型狙いのクエ釣りで使われることが多い3種類の仕掛けと、作り方について解説していきます。 針やハリスの種類を変えれば堤防での小アラ狙い用の仕掛けも作れるのでぜひ参考にしてみてください。 クエ釣りに使われる3種類の仕掛け △14.9kgのクエに根に潜られたが、ワイヤーを使っていたため釣り上げられた それでは早速仕掛けの種類から紹介していきますが、いずれも普通のラインではなくワイヤーの使用が基本となります。 根に仕掛けを這わせて使ったり、ウツボにぐちゃぐちゃにされても切られづらい点、魚に根に入られても切られづらい、などが理由です。 生き餌を使う場合はナイロンやフロロのほうが使いやすいですが、死に餌の場合はワイヤーを使った方が良いため、ワイヤー使用を前提に解説します。 基本となる這わせ(ベタ底)仕掛け クエ釣りで基本となるのは、オモリ側の捨て糸よりハリス側を長く取った這わせ(ベタ底)仕掛けです。 岩や駆け上がりに這わせて使用しますが、ハリス側のほうが長く誘導天秤を使用するのと、底に餌があるため違和感なく食い込ませることができます。 仕掛けの特性上、ゴツゴツした大岩が点在したり根が激しいポイントには向かず、なだらかな地形や斜めに駆け上がりが入っているようなポイントで大活躍します。 この仕掛けは常に針が着底しているのが特徴で、針が根掛かりしないのか?と心配になりますが、ネムリ針さえ使えば想像以上に引っ掛かりません。 なだらかな地形では瀬ズレワイヤーやオモリが回収時に先行するので引っ掛かりずらいですが、狭い海溝やゴロタが点在するポイントでは隙間に入ってしまい根掛かりが頻発します。 また捨てオモリ式と違い、手前でも遠投してもラインの角度によって仕掛けの位置が変化しないので、遠投にも向いています。 まず這わせ仕掛けを使ってみて、あまりに根掛かりが頻発したり岩の隙間に入るような感触があれば、捨てオモリ式の宙釣り仕掛けに変更します。 餌を浮かせて障害物を避けられる宙釣り(捨てオモリ式)仕掛け...
【磯】大型クエを仕留めるためのおすすめラインとは?素材・号数を全て解説します
これまで、磯・堤防問わず様々なサイズ・数のクエを釣ってきたヨネスケと申します。 クエ釣りは狙うサイズが大きすぎるがゆえに特殊なタックルが使われますが、ラインも全く例外ではありません! 通常のナイロンラインに加え,シーハンター、磯ハンターなどこの釣りでしか使わないような素材が使われることもあります。 今回は大型クエ仕留めるためのラインについて、各素材別に解説していきます! 各地域・対象サイズごとのライン種類・号数 地域 対象サイズ ライン 南紀和歌山、男女群島、その他地磯堤防 〜20kg ナイロン50号〜60号、PE30号〜50号 五島列島、壱岐、対馬、隠岐諸島 〜30kg ナイロン80号〜100号、PE60号〜80号 高知沖磯、伊豆群島、草垣群島、宇治群島 〜40kg ナイロン100号〜120号、イソハンター80号〜100号、PE100号 奄美群島、鹿児島離島、沖縄離島、トカラ群島 〜50kg超 ナイロン120号〜150号、イソハンター120号 あくまで参考程度にはなりますが、各地域ごと、対象サイズごとのライン種類・号数を全てまとめました。 もちろんどのエリアでも不意の一発が出る可能性もあります。一部南方地域を除き、ナイロンラインの80号〜100号があれば大体どのような場所でも対応できます。 また巻糸量は200kgクラスのマダラエイやサメなど、弩級の外道が掛かるエリア以外では100mほど巻ければOKです。 各ライン素材別の特徴とおすすめラインについて ナイロンライン:基本はこのラインでOK 極端に根ズレの多い地域や50kg超のクエが出る地域、他に泳がせ釣りをする場合以外ではナイロンラインが基本中の基本となります。...
【磯】大型クエを仕留めるためのおすすめラインとは?素材・号数を全て解説します
これまで、磯・堤防問わず様々なサイズ・数のクエを釣ってきたヨネスケと申します。 クエ釣りは狙うサイズが大きすぎるがゆえに特殊なタックルが使われますが、ラインも全く例外ではありません! 通常のナイロンラインに加え,シーハンター、磯ハンターなどこの釣りでしか使わないような素材が使われることもあります。 今回は大型クエ仕留めるためのラインについて、各素材別に解説していきます! 各地域・対象サイズごとのライン種類・号数 地域 対象サイズ ライン 南紀和歌山、男女群島、その他地磯堤防 〜20kg ナイロン50号〜60号、PE30号〜50号 五島列島、壱岐、対馬、隠岐諸島 〜30kg ナイロン80号〜100号、PE60号〜80号 高知沖磯、伊豆群島、草垣群島、宇治群島 〜40kg ナイロン100号〜120号、イソハンター80号〜100号、PE100号 奄美群島、鹿児島離島、沖縄離島、トカラ群島 〜50kg超 ナイロン120号〜150号、イソハンター120号 あくまで参考程度にはなりますが、各地域ごと、対象サイズごとのライン種類・号数を全てまとめました。 もちろんどのエリアでも不意の一発が出る可能性もあります。一部南方地域を除き、ナイロンラインの80号〜100号があれば大体どのような場所でも対応できます。 また巻糸量は200kgクラスのマダラエイやサメなど、弩級の外道が掛かるエリア以外では100mほど巻ければOKです。 各ライン素材別の特徴とおすすめラインについて ナイロンライン:基本はこのラインでOK 極端に根ズレの多い地域や50kg超のクエが出る地域、他に泳がせ釣りをする場合以外ではナイロンラインが基本中の基本となります。...
堤防から高級魚クエ(アラ)が釣れる!ぶっ込み釣法のコツ・タックル・仕掛けのおすすめ一覧
これまで沖堤防で釣り上げた14.9kgのクエを筆頭に、様々なサイズを堤防で釣り上げてきました。 超高級魚のクエというと船釣りや秘境の磯でしか釣れないイメージがありますが、実は身近な波止でも釣れてしまいます! しかも地域や時期によっては、こんな場所で!?と思ってしまう波止で10kgオーバーのクエが釣れることも。今回は堤防でクエを釣るコツから、タックルまで紹介していきます。 堤防からクエを釣るためのコツは?これさえチェックすればOK! すでに釣果が出ている実績場が間違いない 磯・堤防問わず、最もクエに近づく方法は実績場に行くこと。過去にクエが釣れた場所に行けば、何回か通うことで何かしら反応を得られます。 「○○(地域名や漁港名)+クエ釣り」などと検索すれば結果がわかりますが、クエの釣果はポイントに依存するので、情報を出さない人も多いです。 ではどうやって調べるのか?最も手っ取り早い方法は、堤防のピトン跡やアンカー跡を調べること。 堤防でこれをやると、器物破損に当たるので褒められたものではありませんが・・・。ただ確実に底物師が入った証拠になります。 特にアンカーボルトが2連で入っているような場所は、ほぼ確実にクエ師が入っています。 自分は全く新規のポイントに入るとき、毎回現地にいってピトン跡・アンカー跡を探して釣り座を決めることが多いです。 テトラ・敷石など目立つ障害物からまず探そう △水中にしかない障害物も多いので現地でリサーチが必要 次に探すのは、クエが潜んでいるであろうテトラ・敷石。特に外洋に面した漁港の大型テトラ付近には高い確率で居着いています。 テトラであればGoogleMapの航空写真でチェックできます。他にも、海底の敷石やブロック、魚礁にも居着きます。 これらは航空写真で見えることもあるし、現地に行かないとわからない場所もあります。自分はネットと現地、両方で情報収集します。 石鯛が釣れる堤防なら小アラは間違いなく釣れる また間違いなくクエが潜んでいる地域で、石鯛が釣れる堤防では高確率でクエも釣れます。 むしろ過去の釣果を振り返ると、地元の人の間で大型石鯛が釣れる、と有名だった場所ほど釣果が上がっている印象です。 石鯛は基本的に潮通しのいい場所に付きますし、周囲にテトラなど障害物があるケースが大半で生息域が被っているためです。 もちろん例外はあるし、大型クエが釣れるかどうかはまた別の話ですが、小アラはほぼ間違いなくいると思っていいです。...
堤防から高級魚クエ(アラ)が釣れる!ぶっ込み釣法のコツ・タックル・仕掛けのおすすめ一覧
これまで沖堤防で釣り上げた14.9kgのクエを筆頭に、様々なサイズを堤防で釣り上げてきました。 超高級魚のクエというと船釣りや秘境の磯でしか釣れないイメージがありますが、実は身近な波止でも釣れてしまいます! しかも地域や時期によっては、こんな場所で!?と思ってしまう波止で10kgオーバーのクエが釣れることも。今回は堤防でクエを釣るコツから、タックルまで紹介していきます。 堤防からクエを釣るためのコツは?これさえチェックすればOK! すでに釣果が出ている実績場が間違いない 磯・堤防問わず、最もクエに近づく方法は実績場に行くこと。過去にクエが釣れた場所に行けば、何回か通うことで何かしら反応を得られます。 「○○(地域名や漁港名)+クエ釣り」などと検索すれば結果がわかりますが、クエの釣果はポイントに依存するので、情報を出さない人も多いです。 ではどうやって調べるのか?最も手っ取り早い方法は、堤防のピトン跡やアンカー跡を調べること。 堤防でこれをやると、器物破損に当たるので褒められたものではありませんが・・・。ただ確実に底物師が入った証拠になります。 特にアンカーボルトが2連で入っているような場所は、ほぼ確実にクエ師が入っています。 自分は全く新規のポイントに入るとき、毎回現地にいってピトン跡・アンカー跡を探して釣り座を決めることが多いです。 テトラ・敷石など目立つ障害物からまず探そう △水中にしかない障害物も多いので現地でリサーチが必要 次に探すのは、クエが潜んでいるであろうテトラ・敷石。特に外洋に面した漁港の大型テトラ付近には高い確率で居着いています。 テトラであればGoogleMapの航空写真でチェックできます。他にも、海底の敷石やブロック、魚礁にも居着きます。 これらは航空写真で見えることもあるし、現地に行かないとわからない場所もあります。自分はネットと現地、両方で情報収集します。 石鯛が釣れる堤防なら小アラは間違いなく釣れる また間違いなくクエが潜んでいる地域で、石鯛が釣れる堤防では高確率でクエも釣れます。 むしろ過去の釣果を振り返ると、地元の人の間で大型石鯛が釣れる、と有名だった場所ほど釣果が上がっている印象です。 石鯛は基本的に潮通しのいい場所に付きますし、周囲にテトラなど障害物があるケースが大半で生息域が被っているためです。 もちろん例外はあるし、大型クエが釣れるかどうかはまた別の話ですが、小アラはほぼ間違いなくいると思っていいです。...
【ライトクエ】大型クエ(アラ)をライトタックルで狙うための仕掛け・ロッド・リールのおすすめ一覧...
これまで磯・堤防からライトタックルによるスタンディングで、13.5kg・14.9kgを中心に大型クエを釣り上げてきました。 地面に固定して釣るガチクエ釣りと違い、全て手持ちで自分の力だけでクエを釣り上げるスタンディング釣法が流行ってきています。 今回はこれまでの経験を踏まえて、磯・堤防からのスタンディングで大型クエを釣り上げるためのライトタックルや仕掛けを全て解説します! ▼クエの生態や釣るためのコツは全て下記記事で解説しています。 クエ(アラ)釣りの基礎知識 | 磯・堤防でのタックル・仕掛け・餌・ポイントを徹底解説します! ライトタックルでの手持ちで釣れるのは15kg程度のクエまで △沖堤防でスタンディングで釣り上げた14.9kgのクエ まず大前提として、完全手持ちで磯・堤防から何kgまでのクエをあげられるのか?ですが、15kg程度までと考えればOK。 30kgオーバーまで手持ちで釣り上げたケースも聞きますが、完全な引っ張り合いになるとまず伸されます。 掛かったらすぐ根に走る魚なので、伸された場合はどの方向に走るか、取れるかどうかは魚任せの99%運次第になります。 △敷石に潜られてワイヤーがボロボロに。25kg以上とかだったらまず無理でした。 15kg以上のクエの引きは想像以上で、運良く釣り上げたケースを除き、再現性を持って釣れるのは〜15kg程度までだと思います。 ポイントにもよりますが、クエは掛かる魚のサイズを選べないので、最初から30kgオーバーを狙うなら固定式のタックルをおすすめします。 あまりに強すぎる竿・ライン・仕掛けを組むと命の危険にもつながるので、15kg程度のクエに照準を当ててタックルを組んでいきます。 大型クエをライトタックルで狙う場合のタックル・仕掛け ▼ライトクエ用のタックル ロッド:ライトクエ専用ロッド・石鯛竿 H〜HH リール:中型両軸リール・石鯛リール ライン:PE12号〜20号、ナイロン20号〜30号 ワイヤー:#32〜#34番 針:スーパームツ...
【ライトクエ】大型クエ(アラ)をライトタックルで狙うための仕掛け・ロッド・リールのおすすめ一覧...
これまで磯・堤防からライトタックルによるスタンディングで、13.5kg・14.9kgを中心に大型クエを釣り上げてきました。 地面に固定して釣るガチクエ釣りと違い、全て手持ちで自分の力だけでクエを釣り上げるスタンディング釣法が流行ってきています。 今回はこれまでの経験を踏まえて、磯・堤防からのスタンディングで大型クエを釣り上げるためのライトタックルや仕掛けを全て解説します! ▼クエの生態や釣るためのコツは全て下記記事で解説しています。 クエ(アラ)釣りの基礎知識 | 磯・堤防でのタックル・仕掛け・餌・ポイントを徹底解説します! ライトタックルでの手持ちで釣れるのは15kg程度のクエまで △沖堤防でスタンディングで釣り上げた14.9kgのクエ まず大前提として、完全手持ちで磯・堤防から何kgまでのクエをあげられるのか?ですが、15kg程度までと考えればOK。 30kgオーバーまで手持ちで釣り上げたケースも聞きますが、完全な引っ張り合いになるとまず伸されます。 掛かったらすぐ根に走る魚なので、伸された場合はどの方向に走るか、取れるかどうかは魚任せの99%運次第になります。 △敷石に潜られてワイヤーがボロボロに。25kg以上とかだったらまず無理でした。 15kg以上のクエの引きは想像以上で、運良く釣り上げたケースを除き、再現性を持って釣れるのは〜15kg程度までだと思います。 ポイントにもよりますが、クエは掛かる魚のサイズを選べないので、最初から30kgオーバーを狙うなら固定式のタックルをおすすめします。 あまりに強すぎる竿・ライン・仕掛けを組むと命の危険にもつながるので、15kg程度のクエに照準を当ててタックルを組んでいきます。 大型クエをライトタックルで狙う場合のタックル・仕掛け ▼ライトクエ用のタックル ロッド:ライトクエ専用ロッド・石鯛竿 H〜HH リール:中型両軸リール・石鯛リール ライン:PE12号〜20号、ナイロン20号〜30号 ワイヤー:#32〜#34番 針:スーパームツ...
【磯】大型クエ(アラ)用竿・ロッドの選び方 | 最強の大型クエを獲れるおすすめ竿はこれだ!
これまで全国津々浦々の磯・堤防へ通い、最大18kgをはじめとして様々なクエを仕留めてきたヨネスケと申します。 クエ釣りを始めるにあたって、最もハードルが高いのが竿選び。ただでさえ個体数が少ないクエを確実に仕留めるには、ロッド選びが最も大事です! 今回は自身の経験を踏まえ、本当に後悔しないクエ釣り専用ロッドの選び方、絶対におすすめのロッドについて徹底解説していきます。 大型クエを獲れる専用ロッドの選び方 実績で選ぶのが確実!人気の磯クエ専用ロッド一覧はこちら ▼クエ釣りで使われる代表的なロッド メーカー モデル名 がまかつ グランドインパルス(現行)、グレートインパルス(廃盤)、インパルス(廃盤) ダイコー、ロッドコム 牙城クエ(現行)、フルフィールドクエ(廃盤) ZENITH Despot(現行)、鳴瀬クエ(廃盤) DAIWA 幻覇王 別誂クエ(現行)、夜光尖閣(廃盤)、小笠原11(廃盤) リョービ 奄クエスペシャル(廃盤)、プロターゲットクエ(廃盤)、HG与路海峡(廃盤)、ビッグターゲット(廃盤) オリムピック 大鵬(廃盤) プロマリン 豪腕クエ(現行) クエ専用ロッドを選ぶといっても、ニッチな釣りがゆえに市場に出回っているモデル自体が少ないため、まず代表的なロッドを上記にまとめました。 表に記載した通り、廃盤になったモデルも多い上、生産数が少なく売り切れていることも多いので入手できるかが問題となります。 さらに銘竿と呼ばれる人気の竿は廃盤・中古問わずプレミアム価格がついていることが多く、入手難度を高めています。 ...
【磯】大型クエ(アラ)用竿・ロッドの選び方 | 最強の大型クエを獲れるおすすめ竿はこれだ!
これまで全国津々浦々の磯・堤防へ通い、最大18kgをはじめとして様々なクエを仕留めてきたヨネスケと申します。 クエ釣りを始めるにあたって、最もハードルが高いのが竿選び。ただでさえ個体数が少ないクエを確実に仕留めるには、ロッド選びが最も大事です! 今回は自身の経験を踏まえ、本当に後悔しないクエ釣り専用ロッドの選び方、絶対におすすめのロッドについて徹底解説していきます。 大型クエを獲れる専用ロッドの選び方 実績で選ぶのが確実!人気の磯クエ専用ロッド一覧はこちら ▼クエ釣りで使われる代表的なロッド メーカー モデル名 がまかつ グランドインパルス(現行)、グレートインパルス(廃盤)、インパルス(廃盤) ダイコー、ロッドコム 牙城クエ(現行)、フルフィールドクエ(廃盤) ZENITH Despot(現行)、鳴瀬クエ(廃盤) DAIWA 幻覇王 別誂クエ(現行)、夜光尖閣(廃盤)、小笠原11(廃盤) リョービ 奄クエスペシャル(廃盤)、プロターゲットクエ(廃盤)、HG与路海峡(廃盤)、ビッグターゲット(廃盤) オリムピック 大鵬(廃盤) プロマリン 豪腕クエ(現行) クエ専用ロッドを選ぶといっても、ニッチな釣りがゆえに市場に出回っているモデル自体が少ないため、まず代表的なロッドを上記にまとめました。 表に記載した通り、廃盤になったモデルも多い上、生産数が少なく売り切れていることも多いので入手できるかが問題となります。 さらに銘竿と呼ばれる人気の竿は廃盤・中古問わずプレミアム価格がついていることが多く、入手難度を高めています。 ...
クエ(アラ)釣り入門 | 磯・堤防でのタックル・仕掛け・餌・ポイントを徹底解説します!
これまで全国様々な磯や堤防を釣り歩き、12.9kg、13.5kg、14.9kg、18kgをはじめとして様々なクエ(アラ)を釣ってきました。 超高級魚とも呼ばれる通り、釣れないことの方が多いクエ釣り。10回連続ボウズ、なんてことも珍しくはないです。 今回は大物釣りの中でも、超高難易度ながら魅力度も最高峰の「クエ釣り」に関する基礎知識を徹底解説していきます! クエ(アラ)の生態・特徴 サイズ:最大130cm・重量は40kg超にもなる クエ釣りが魅力的な理由は、まずサイズにあります。いわゆる真クエの場合、最大130cm超、重量はなんと40kg超にもなります。 最大30kg〜40kgを超える巨体でありながら、GTなどと違い根魚のため、掛かった瞬間に凄まじい勢いで根に突っ走ります。 南方に生息するヤイトハタやタマカイになると全長2m、体重は100kgを超えるサイズも確認されています。 そのため、人間がぶら下がっても折れない竿、人が引っ張っても切れないライン・・・という常軌を逸した釣具で狙います(笑) さらに真クエは鍋の時期になるとkg単価が1万円を超えます。単純計算、30kgを釣れば30万円以上で取引されるということです・・・! 最大サイズの大きさ、魚体の市場価値、難易度、そしてクエを狙う頑丈なタックル・・・。文字通り、全てが最高峰の魚です。 生息域:関東は伊豆〜沖縄周辺まで幅広く生息 ▼クエ釣りで有名な全国のポイント 関東:伊豆周辺・伊豆諸島 中部:島根県隠岐島 関西:南紀和歌山 四国:高知・愛媛南部 九州北部:壱岐・対馬・五島列島 九州南部:鹿児島県地磯・薩南諸島 沖縄:全域 超高級魚のクエですが、実は全国様々な場所で狙うことができます。 近年、海水温の上昇で青森県や新潟県佐渡島でも確認されているようですが、生息数を考えると伊豆が北限といってもいいでしょう。 クエ釣り場として全国で有名なのは、伊豆周辺、島根県隠岐島、南紀和歌山、四国南部、九州全域、沖縄県全域です。...
クエ(アラ)釣り入門 | 磯・堤防でのタックル・仕掛け・餌・ポイントを徹底解説します!
これまで全国様々な磯や堤防を釣り歩き、12.9kg、13.5kg、14.9kg、18kgをはじめとして様々なクエ(アラ)を釣ってきました。 超高級魚とも呼ばれる通り、釣れないことの方が多いクエ釣り。10回連続ボウズ、なんてことも珍しくはないです。 今回は大物釣りの中でも、超高難易度ながら魅力度も最高峰の「クエ釣り」に関する基礎知識を徹底解説していきます! クエ(アラ)の生態・特徴 サイズ:最大130cm・重量は40kg超にもなる クエ釣りが魅力的な理由は、まずサイズにあります。いわゆる真クエの場合、最大130cm超、重量はなんと40kg超にもなります。 最大30kg〜40kgを超える巨体でありながら、GTなどと違い根魚のため、掛かった瞬間に凄まじい勢いで根に突っ走ります。 南方に生息するヤイトハタやタマカイになると全長2m、体重は100kgを超えるサイズも確認されています。 そのため、人間がぶら下がっても折れない竿、人が引っ張っても切れないライン・・・という常軌を逸した釣具で狙います(笑) さらに真クエは鍋の時期になるとkg単価が1万円を超えます。単純計算、30kgを釣れば30万円以上で取引されるということです・・・! 最大サイズの大きさ、魚体の市場価値、難易度、そしてクエを狙う頑丈なタックル・・・。文字通り、全てが最高峰の魚です。 生息域:関東は伊豆〜沖縄周辺まで幅広く生息 ▼クエ釣りで有名な全国のポイント 関東:伊豆周辺・伊豆諸島 中部:島根県隠岐島 関西:南紀和歌山 四国:高知・愛媛南部 九州北部:壱岐・対馬・五島列島 九州南部:鹿児島県地磯・薩南諸島 沖縄:全域 超高級魚のクエですが、実は全国様々な場所で狙うことができます。 近年、海水温の上昇で青森県や新潟県佐渡島でも確認されているようですが、生息数を考えると伊豆が北限といってもいいでしょう。 クエ釣り場として全国で有名なのは、伊豆周辺、島根県隠岐島、南紀和歌山、四国南部、九州全域、沖縄県全域です。...